皆さん、こんにちは。いろはです。
今日は、健康な赤ちゃんを授かるために、やっておきたいことと、NG行動をまとめてみました。
1、はじめに
女性は一見、見た目が若くても、卵子の年齢は着々と時間を刻んでいます。
ダウン症を例にとりましても、年齢とともにリスクが上がり、35才あたりから急激にリスクが増大します。
その他の先天性疾患も同様です。
ですので、できるだけ早い段階で妊娠して、健康で元気な子どもを産んでいただく方が良いと思います。
そうはいっても、もうすぐ30才になりそう、そろそろ35才に近づいてきた、あるいはもう35才を過ぎてしまった、という人で、子どもが欲しいと思っている方はたくさんいます。
これからお話します注意点を心がけて、健康な赤ちゃんを産む努力をしてほしいと思います。

2、妊娠を考えたら行うこと
①葉酸を摂取する
妊娠前から、摂ることがおすすめです。
葉酸は、神経管の発達に必要な栄養素です。
ですが日本人の約半分は「活性型葉酸」に変換出来ない体質です。
ブロッコリーや枝豆、納豆、ほうれん草に含まれています。
また、サプリメントで摂取すると良いでしょう。
水溶性なので脂溶性ビタミンに比べると摂りすぎの心配は、あまりする必要はないようです。
葉酸は、妊娠を決めた時から摂取すると良いですね。

②鉄分を摂る
妊娠初期(30週未満)の段階で、貧血の場合は胎児に障害がでる可能性が高まります。
ヘモグロビンが10〜13で正常値でも、フェリチンが低ければ、隠れ貧血であってダメなのです。
胎児の脳神経は妊娠初期から形成されます。
ですので、鉄分は妊娠前から、フェリチンを上げておく必要があるのです。
また、鉄分不足は鬱の原因になったり、肌や髪の代謝が低下して見た目が劣化したりもします。
③風疹ワクチンを受ける
〈風疹ワクチン〉は生ワクチンです。
妊娠中はワクチン摂取を受けることは出来ません。
ですので、妊娠するまでに受けておく方が良いでしょう。

風疹ワクチンによって、『先天性風疹症候群(奇形、白内障、心臓疾患、難聴)』のリスクを下げることができます。
④持病がある場合は、そのコントロールをする
高血圧、糖尿病などは、妊娠すると悪化することがあります。
場合によっては命に関わることがあります。
ですのでこれらの症状がある方は、主治医と相談して、しっかりとコントロールしておきましょう。

3、妊娠を考えたら避けること
①アルコールは1滴もダメ!
なぜアルコールの摂取がいけないのかといいますと、胎児は、アルデヒドを分解する酵素をまだ持ってないためです。
『胎児性アルコール症候群(顔が変形したり、知的障害、発達障害)』のリスクがあるのです。
ですので、妊娠したいと思った時からアルコールは飲まない方が良いですね。
ノンアルコールビールも、少なからずアルコールが含まれているので避けましょう。

一般的に、適度のアルコールの摂取はストレスの発散など、良い面があります。
ですが妊娠を考え始めたならば、1滴も飲むのはやめましょう。
②ビタミンAの過剰摂取はダメ
レバーの串を一本食べるだけでも、ビタミンAの過剰摂取となります。
これを毎日食べると、あきらかに奇形児が産まれるリスクが高まるのです。
ただし、にんじんなどに含まれる食物性のβカロテンは特に問題はありません。
サプリメントで摂る場合も、βカロテンなら良いです。
総合ビタミン剤を摂る場合は、内容を確認しておきましょう。

③メチル水銀が危険!
メチル水銀は、キンメダイ、メカジキ、マグロなどに比較的多く含まれます。
食物連鎖の上位の魚〈大型の魚)の摂取は避けるようにしましょう。
これは胎児に大きな悪影響があります。

サバ、アジ、サンマ、イワシなど、食物連鎖の下位にある、小さい魚は摂取しても大丈夫です。
④タバコは絶対にダメ!
まず、ニコチンが血管を収縮させます。
さらに一酸化炭素は血流の酸素運搬を妨げてしまいます。
そうすると赤ちゃんは常に酸欠状態になってしまいますので危険!
そもそもタバコは、妊婦でなくても、すべての人にとって有害です。
ですが、胎児にとっては、大人以上に重大な危険性があるので、絶対に避けましょう。

⑤猫を飼っている人は要注意!
猫のトイレ掃除や素手での土いじりは〈トキソプラズマ感染〉のリスクあります。
トキソプラズマ感染によって、胎児のトキソプラズマ症のリスクが高まるのです。
猫が好きな女性には辛いですが、妊娠を考え始めましたら、猫を避ける工夫をしましょう。

⑥市販の解熱鎮痛剤の自己判断の服用はダメ!
羊水減少や動脈管閉鎖のリスクを伴う危険があります。
ですので、風邪などをひいて発熱をしたなどの時は、必ずかかりつけの医師に相談をしましょう。
比較的安全と言われるアセトアミノフェンも妊婦にとっては危険です。

⑦レチノール系のスキンケアは、胎児への影響が懸念される
②でビタミンAの過剰摂取の危険性をお話ししましたが、レチノール系の化粧品はNGです。
レチノールはビタミンAの一種なのです。
レチノールは皮膚のターンオーバーを促したり、毛穴ケアによく使われています。
肌にツヤを出したりハリを出す効果がある、などのイメージがあります。
ですが、実は妊婦さんにとっては危険なのです。
レチノールは、
レチノール→レチナール→レチノイン酸
となります。
このレチノイン酸は、体内でどの細胞がどんな臓器になるかを決める遺伝子のスイッチに大きく関わっています。
胎児はまさに臓器を作っている最中です。
このレチノイン酸が過剰に働くと、発生過程でバランスが崩れて深刻な影響を及ぼすことがあります。
これがひどくなると〈レチノイド胎児症〉とった症状になります。
顔とか耳の形成異常、心臓や中枢神経の発達障害、口唇裂、口蓋裂、流産や死産を伴います。

このため、アメリカのFDAはレチノイン酸は妊娠中には使ってはいけませんということで、妊娠禁忌のカテゴリーに指定しています。
絶対使ってはいけないリストとして指定されています。
ニキビによく効くイソトレチノイン内服なども含めて、とにかくレチ◯◯というのは危険ですので避けましょう。
4、まとめ
現代の日本では、優秀で知性が高く、社会的に素晴らしい能力を発揮されている女性が非常にたくさんいます。
仕事が楽しく、充実した時間を過ごす。
それはとても素晴らしいことですね。
でも、時間が経つのは早いもので、20代だと思って安心していたら、いつの間にか30才に到達し、30才を過ぎるとあっという間に35才を通過し、さらには40才をも超えてしまいます。
先進国の特徴と言って良いでしょう。

あるいはまた、経済的な理由で、子どもを作る計画を遅らせているカップルもいます。
子どもの将来を考えると、その教育に塾やお稽古ごとなどに通わせたい。
そうなると、かなりの経済的な負担になることも予想されるでしょう。
そうこう考えているうちにも、年月は確実に過ぎ去っていきます。
でも早く健康な子どもを産んだならば、その子はお金をかけなくても、自然と優秀な大人に育っていくものです。
また人口減少対策として各種の補助も、今後ますます充実してくることが予想されています。
ですので、早い時期に健康な子どもを作って育てていく方が良いと思います。
今回は、健康な赤ちゃんを授かるための着目点をまとめてみました。
皆さまのご参考になりましたら、幸いです。

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